すべてのものに愛情を注ぐことで、自分の望む姿を受け取ることができる…というのが、引き寄せの法則です。
その「愛情を注ぐ」という行動について、どうすれば良いのかわからず困惑している方もおられるでしょう。
まず、愛情と聞くと「人間同士のつながり」をはじめに連想します。
家族や友人、恋人との愛情。
その「愛情」を元に考え、他の事柄(人生、人間関係、仕事、お金、状況など)にも愛情を注ぐ方法を手探りで探す…。
ただ、「自分がこうしたい、こうなりたい」と強く願っているうちは「恋」でしかありません。難しいですね。
ただ、人間関係での愛情の注ぎ方に注意してほしい事があります。
「相手を心配する」=愛情とは言えないこと。
心配することが相手に対しての愛情と勘違いしてはいけません。
相手を気遣うのはとてもよい事だと思います。気遣いが無ければ愛情も生まれませんし相手に与えることもできません。
「相手を心配する」から「相手がどうしたら幸せになれるか」に視点を変えてみてください。
「大丈夫?」と常に声をかけるのではなく、相手が「大丈夫な状況になるために、私に何かできることは無い?」と声をかけ、愛情を向ける事からはじめてください。
その際、自分の勝手な理想や想像で、愛情を押し付けるのではなく、相手にとってどうすれば一番良いのか?をよく考えてから行動してください。
愛情は心配したその先にあるのです。
考えすぎてどうすればよいかわからないよ!なんて事もあるでしょう。
逆に、何度考えても良い方法が見つからない場合。
そんなときは、とにかく「幸せ言葉」を投げかけましょう。
「ありがとう」
「感謝しています」
「愛しています」
「楽しいね」
「嬉しいね」
「幸せだね」相手が目の前に居ても、居なくても、その言葉を口に出して言ってみたり心で強く思ったりするだけで、愛情は与えているのです。
もう一度言いますが、ただ、「自分がこうしたい、こうなりたい」と強く願っているうちは「恋」でしかありません。
引き寄せの法則で実現したい事があったら、まずは「期待」することを辞めましょう。「期待」している内は「現状は実現していない」というのを確認しているだけになります。
まずは「幸せ言葉」をできるだけ口に出して言うようにし、目に入ってくるものすべてに愛を感じてみてください。
愛を感じることからはじめてみましょう!